CompFile

最新版 07/15 2023
○ 概要
インターネット等で色々な場所でダウンロードした名前の若干違うファイルは此が新たにダウンロードした 物と同じか違うか確認したい時が結構ある物です。そんな時に直ぐ気軽に比較出来る様に此の CompFile を作成 しました。
 
○ 動作環境
Win XP / Vista / 7 / 8 / 10 / 11
ランタイムは特に必要ありません。

○ 特徴
ファイルの選択は コマンドラインから ファイルのドロップ ファイルの選択 ファイル名の貼り付けと認めるので一番都合の良い方法をとる事が出来ます。 基本的には送るから一つ目のファイルを指定した後ファイルの選択 又はドロップでファイルの比較が始まる様に 最適化してプログラムしています。ファイルの違いを単にバイナリーで比較します。従って此で 同一 と判断されれば 全く同じ物の確認になります。

○ インストール方法
適当なところに置いて適当にショートカットを作って立ち上げても ファイルのドロップでも使用できますが 便利に使用するには 送る にショートカットを作るのが良いのではないかと思います。
アンインストールは CompFile.EXE と 同じフォルダーにある CompFile.QNF を削除して下さい。後 作成した ショートカット を削除して下さい。

○ 使用方法
立ち上げて 2 つのファイルが指定され ファイルの拡張子が同じなら直ぐに 差異確認を始めます。 拡張子が違う場合でも確認を始めたい時には Shit キーを押しながらファイルを指定して下さい。 フォームの下の方にプログレスバー擬きが出ますが 同じ時は此が一番右まで 差異のある時には 差異の有る所の 割合を示して止まります。 サイズの違う時には即違う( 当然 )事にします。先に立ち上がっている CompFile が有る時には此にコマンドラインの ファイル名を送って此の保持している以前のファイルとの違いを確認させます。次々とファイルを指定した 時には直前のファイルとの差異を確認します。
ファイルを指定する時に Shift が押されている時は差異確認を始めません。次の比較に移りたい時などに使用して 下さい。
 比較中に途中でキャンセルしたい時には X キー 又は Esc キーを押して下さい。此の途中で中止した時は 無変換を押しながらメニューの Reset を押す事により再開出来ます。
 [結果]
  相違ファイルです。サイズが違って比較しなかったかサイズが同じでも比較して相違が出た時。
  同一ファイルです。サイズも内容も全て同じ物です。
  途中で中止しました。Esc キー 又は X キーが押されて途中で判定を中止した時。
  エラーで判定不可。サイズは同じで比較を始めた時に初めから若しくは途中でファイルが読み込めずに
    判定が出来なくなった時。

[メニュー]
・File ( Alt+F ) 比較するファイルをオープンするダイアログを出します。
・Reset ( Alt+R ) 保持しているリストをご破算にして一つ前のファイルを指定した状態になります。此をする事で いつも同じファイルと比べる事が出来る様になります。Shift を押しながら選択すると直前のファイルを指定した 状態になります。リストが一つしか無い時に押すと全てをご破算にしてクリアーします。
途中で中止した時は 無変換を押しながらメニューの Reset を押す事により再開出来ます。
・Paste ( Alt+P ) テキストクリップボードにファイル名が有れば此を加えます。
・Not or Top ( Alt+T ) 自分の 最前面ウィンドウ ( Top 表示 ) を切り替えます。 ・About ( Alt+A ) バージョン情報を出します。
・Exit ( Alt+X ) プログラムを終了します。
ファイルの指定は メニューのファイルから ファイルのドロップから コマンドラインから 又は テキストクリップ ボードからの入力をサポートしています。

○ 使用に関して
このソフトは 正常な動作 バグ等が無い事 を期待されて作られてはいますが全ての環境での正常動作の保証は いたしかねます。又 このソフトの正常動作不良動作によって引き起こされた何らかの被害等の保証も致しかねます。 ただし 仕様上の御意見 動作不良のレポート等は歓迎いたします。
 
○ 制限事項
当然ですが内容を読む事が出来なかったファイルについてはサイズだけの比較となりサイズが同じで読む事が出来ない 時にはエラーで判別不能となります。サイズが 4Gb 以上のファイルについても Ver 1.100 からは正確になりました。

○ 履歴
2009/10/29 Ver 1.00
此で十分実用になると思われるので公開しました。
2009/11/05 Ver 1.100
4Gb 以上のファイルへの確実な対応をしました。テキストクリップボードからのファイル名の入力をサポートをして リセット動作の拡張と表示の改善 サイズのチェックを厳しくし 全体のコードも見直して効率を良くしました。
2010/01/03 Ver 1.110
Windows の終了時への対応を良い物にしました。
2010/02/06 Ver 1.120
比較するファイルが開かれている場合でも通常通りに Open して比較できる可能性を上げました。 後 プログレスバーもどきの色をはっきりした物に変えました。
2010/02/18 Ver 1.200
ファイルのドロップをしやすくする為に 最前面表示の機能を付け 呼ばれるケースによって表示位置を調整する様に しました。又 同一相違を示すダイアログはリストにも同一相違が出る事から 3秒程度で自動的に消す 様にしました。
2010/08/18 Ver 1.220
新しくファイルをドロップ若しくは選択する時に Shift を押していると比較しないモードを付けました。 Reset 動作を拡張しました。後 余分なペイントメッセージを排除し 此の交錯で不安定になるかもしれない パスを排除しました。
2010/10/05 Ver 1.230
時間のかかるサイズの大きなファイルや読み込みが遅いメディアのファイル比較の時にウィンドウとしての 反応が無くなってしまう事の改修をしました。又 途中でのキャンセルが出来る様にしました。
2010/11/20 Ver 1.240
ファイル比較の時にもシステムに制御を移し全体的に協調出来る様にしました。
2011/01/17 Ver 1.300
ファイルを開くやドロップ等を複数ファイルの受付に対応させ 拡張子が違う時には基本的に差異の確認を スタートしないようにしました。内部的なバッファの構造を変えてファイル名とそれに伴う物の入れ替えの時に 文字列等をコピーをしないで済むようにしました。
時間のかかる比較中に Reset や 終了等をさせられて自分がメモリーに残ってしまう可能性を排除しました。
2011/08/16 Ver 1.310
メモリーリークの可能性の有る パスを無くし 設定ファイルの読み込み書き込みの動作を確実にしました。
2011/10/15 Ver 1.320
立ち上げ時のサイズと設定ファイルの組み合わせによっては プログレスバーもどきが出なかったり その後のサイズ変更でアプリケーションエラーになる事のあるバグを排除しました。
後 内部的な コード 変数効率を良くし 比較方法を切り替える事 無駄な再描画をしない事で大きなサイズの ファイル比較のスピードを 数倍近くアップしました。
2012/01/22 Ver 1.330
ファイルサイズが大きくて時間のかかる時にフォームが再描画されなくなる事を防ぐ様にしました。 又 プログレスバー擬きは直に自分のフォームに描画するので此の効率を良くしました。
2012/07/30 Ver 1.340
クリップボードのテキストデータに常に Shift JIS コードでで入っているとは限らないので 此の取り違えを避ける為 UNICODE テキストを優先して取得し此をプログラム内部で使用する Shift JIS に変換して使用する事にしました。
2012/12/07 Ver 1.350
テキストクリップボードデータを取得する際に全く廻る可能性の無い Shift JIS での取得コードを削り サイズダウンしました。
2013/07/10 Ver 1.360
ファイルの比較に入った時に画面の表示更新に必要のないメッセージ取得と それを流すのをやめて安全性を高め 若干ですがスピードもアップしました。
2014/03/31 Ver 1.370
常駐したままウィンドウのシャットダウンになった時自分の設定ファイルを確実に書き残せる終了メッセージの 廻し方にしました。
2014/07/18 Ver 1.380
ファイルの比較に入った時に通常通りの反応と終了を認める様にして作動中と待機中のフォームの反応の違いが出ない 様にしました。途中でのキャンセルは ESC キー 又は X キーにしました。
2014/11/25 Ver 1.382
ウィンドウのシャットダウンと共に終了する時に出来るだけ早い反応で終了するコードに変えました。
2015/01/25 Ver 1.400
リストにあるファイルの 更新日時と サイズ 情報を ツールチップで表示する様にして 多少でも差異の確認の 手助けになる様にしました。
2015/08/13 Ver 1.420
DPI スケーリング は自身でする事を宣言し メニューやリストの文字 フォームの大きさが OS の 仮想 DPI の仮想化 による スケーリング の影響を受ける事の無い様にしました。
2015/11/15 Ver 1.440
CompFile.exe の立ち上げられ方によっては 他からのメッセージを受け付けなくなってしまう事を無くし 常駐している物が作業中で すぐに反応出来ない時には 此に巻き込まれて無反応エラーにならない様にしました。
2017/07/20 Ver 1.460
時間のかかる処理の時に 本来の処理以外の メッセージの取得 送りの効率と 安全性を 上げて 出来るだけ本来の ウィンドウプログラムの反応が損なわれない様にしました。
2019/03/20 Ver 1.480
直前にアクティブだったのがフォルダー表示ウィンドウ( エクスプローラー )だった時に此に自分の位置を 合わせるのを 両方の内容が判別出来る様に タイトルバーのテキストも読める位置にセットして 他からの ドラッグドロップもしやすい様にしました。
2019/08/20 Ver 1.500
フォームで使用する フォントは エクスプローラーの使用しているフォントと同一の物として 画面表示 サイズが 違和感の無い物にし 高精細ディスプレー上でもサイズ対応を良くしました。
2019/12/05 Ver 1.520
メッセージボックスは API のままでは常に画面の中央に位置して違和感が出るので 意味の解りやすい 見やすい 位置に移動して表示する様にしました。
内部で使用するタイマーが続いてしまうのを必ず切るようにして無駄を無くしました。
2020/09/25 Ver 1.600
マルチモニター環境に対応しました。
メッセージ表示にアイコンを入れるようにしました。
基本的な操作は IME を使用した入力は無いので IME は使用しない宣言をして常駐メモリー量を減らしました。
2022/03/25 Ver 1.640
使用した後 リソースがクリアーされない事が有るのを修正しました。
内部的に動作をやり取りするメッセージポストが機能をしたり表示を変えたりする ウィンドウズメッセージに 係らない様に順序正しく廻る様にして 長い時間 確認している時の表示と動作の安定性を上げました。
2023/07/15 Ver 1.660
自分のパスと コマンドラインを取得する所を新たな物にして パス最終の値の再確認も入れて安全性を高め 若干ですが サイズダウンしました。

 最新版 2023 07/15 Ver 1.660 Size 10 kb CompFile のダウンロード
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