LCDCheck

最新版 2023/10/30
○ 概要
液晶パネルのドット抜けがどれくらいの物か確認するために画面全体を システムの持っている グレーのカラーと各RGB色でべた塗りするプログラムです。ドット抜けだけでなく画面全体を単一色で 覆うために画面の各位置での輝度も全体的に確認出来ます。又 液晶パネルだけでなく CRT のカラー 及び画面の表示位置などの調整にも使用できます。

○ 動作環境
Win XP / Vista / 7 / 8 / 10 / 11 ランタイムは特に必要ありません。

LCDcheck 動作
○ 特徴
ただ軽く単純な事 後は特に無し。

○ インストール/アンインストール方法
適当なところに置いて適当にショートカットを作って立ち上げて下さい。
アンインストールは LCDCheck.EXE LCDCheck.TXT を削除するだけです。

○ 使用方法
単に立ち上げれば 画面全体が最初は真っ暗になるはずです。
→ キーで 黒 青 シアン 緑 黄 赤 マジェンタ 白 のカラーで押す毎に画面全体を覆います。
← キーで 逆順 になります。最後まで行くと元に戻して続けます。
↑ キーで 黒から グレー 白と 5段階 に ↓ で 白からグレー 黒と画面を変えます。
最後まで行くと↑キーで 白→黒 ↓キーで 黒→白 と変えます。
1 キー :黒 2:濃いグレー 3:グレー 4:淡いグレー 5:白 と直接画面を変えます。
終了する時には ESC or スペース キーを押して下さい。

○ コマンドライン
M1〜9 モニター番号を指定するとその番号のモニターだけ色を塗りつぶします。 無い時には 全ての モニターを確認します。
シングルモニターの時は コマンドライン は 有っても 無くても同じです。 ( M1 だけは 表示は同じだけれど まあ有効です。)

○ 立ち上げ時のキー
コマンドライン をオーバーライドします。
Shift : モニター番号 1 だけ色を塗りつぶします。 M1 と同じです。
Control : モニター番号 2 だけ色を塗りつぶします。 M2 と同じです。
Shift + Control : モニター番号 3 だけ色を塗りつぶします。 M3 と同じです。

○ 注意事項
他のプログラムがアクティブになるとキー入力ができなくなりますがカーソルは見えませんが 適当な所をクリックすれば 又キー入力が出来る様になります。

○ 使用に関して
此の プログラムは バグ 動作不良などが無い事を期待されて作られてはいますが 違う環境での 正常動作 又 誤動作から来る損害など についての 保証はいたしかねます。 ただしご意見は歓迎いたします。

○ 履歴
2006/01/06 Ver 1.000
適当な物が無かったので自分で作って初公開。
2006/01/10 Ver 1.100
液晶だけでなく CRT のカラーチェックにも便利に使用出来るので黒からグレー白と変える機能を付加しました。 又 キーの機能を付加整理しました。
2006/04/25 Ver 1.200
デュアルモニター環境にも対応しました。
2007/05/20 Ver 1.300
システムの持っている 24種類のカラーではカラーの確認としては不足なので 黒 青 シアン 緑 黄 赤 マジェンタ 白 で RGB カラー各色の最大色を表示する事にしました。
後 Numeric Pad の 数字キーの方が働かなかったので此を修正しました。
2009/04/15 Ver 1.400
Windows 98 用のモリマネージャー読み込み時間短縮オプションをやめてアプリケーションのサイズ ( ディスク サイズ )を縮小しました。
2010/09/14 Ver 1.500
↑↓キー の 黒〜グレー〜白 の切り替えを最後で止めずに廻す様にしました。 又 IME の ON OFF 状態に左右されない様にしました。
2012/04/24 Ver 1.600
内部でのデバイスコンテキストの取得方法 使用法を変え 色のブラシの取得も まとめてする様にして若干 サイズ 効率共 良くしました。
2016/07/25 Ver 1.700
DPI スケーリング は自身でする事を宣言し サイズが OS の DPI の仮想化による スケーリング の影響を 受ける事の無い様にしました。後 自分のサイズが足りなくなる可能性の出るパスを無くしました。
2020/05/15 Ver 2.000
モニター毎に チェックする コマンドライン M1〜8 を 又 立ち上げ時のキー も 新設して マルチモニター 環境にも対応しました。
全てを同時に確認する時には 自分のサイズの決定 表示に 仮想矩形を確実に取得出来る コードに変えました。
2020/10/10 Ver 2.100
言語バーを表示する 設定にしていると 環境によっては言語バーが表示されてしまう事が有るのを無くすため 自分は IME を使用しない宣言をしました。此に伴って メモリー占有量が大幅に減少しました。
2023/10/30 Ver 2.200
Windows 11 の 23H2 で Window Style WS_POPUP の枠の扱いと角丸の調整法が変わった様で端に枠状に抜けて しまう事が出てきたので此を避けるサイズを指定する様にしました。
Windows 11 で IME バー のコントロールの表示方法が変わり 半分サイズの IME バーが見えてしまうので 此を消す様にしました。

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