Top_Most

特定のウィンドウをフォアグラウンドで無い時でも( キーボードフォーカスの無い時でも ) 上に位置して見る事が出来る様に指定ウィンドウを最前面ウィンドウ ( 又は最前面ウィンドウの終了 ) にします。

ただ立ち上げて下さい。コマンドラインにクラス名,タイトルを指定しない時は立ち上げると何も出ませんが最前面ウィンドウにしたいウィンドウ上にマウスカーソルを置いて Shift キーを押すかマウスの左クリックをして下さい。指定したウィンドウが最前面ウィンドウになります。
( 最初から最前面ウィンドウだった物は通常表示のウィンドウに戻ります。トグル動作です。)
約 20 秒以内に Shift キー又はマウスの左クリックが押されなかった時には何もしないで終了します。
即終了したい時には ESC キーを押して下さい。
コマンドラインにクラス名,タイトルを指定した時は指定ウィンドウが有れば即動作に移ります。

何もなければ通常表示←→最前面ウィンドウの切り替えのトグル動作ですが
Top_Most.EXE [+,-][クラス名,タイトル文字列]
+ で常に最前面ウィンドウに
- で常に通常表示ウィンドウにします。
クラス名,タイトルでクラス名タイトルを持つウィンドウを対象に出来ます。
クラス名だけならタイトルは何でも最初に見つかったクラス名の物を ,タイトルだけならクラス名は何でも最初に見つかったタイトルの物を対象にします。
クラス名,タイトルだけなら通常表示←→最前面ウィンドウの切り替えのトグル動作
+クラス名,タイトルなら此を持つウィンドウを常に最前面ウィンドウに
-クラス名,タイトルなら此を持つウィンドウを常に通常表示ウィンドウに
+- はクラス名,タイトルの直前に付けて下さい。
クラス名,タイトルの取得は同じホームページにある ClasTitl.exe が便利です。
EX
Top_Most.exe +CabinetWClass,C:\ C:\フォルダー表示を最前面ウィンドウに
Top_Most.exe -,C:\ C:\ と言うタイトルを持つウィンドウを通常表示

フォアグラウンド( キーボードフォーカスの有る )ウィンドウにしても見えるとは限りません。 ( 他の最前面ウィンドウの影に隠れて見えない事も有ります。) 又見えない物をフォアグラウンドにするにはタスクバーの指定ウィンドウ部分をクリックして下さい。
自前で此の最前面ウィンドウオプションを持っているウィンドウ( プログラム )に使用するとそのプログラムの最前面ウィンドウの設定との整合性が取れなくなるかもしれません。

コマンドラインを [+-]クラス名と続ける関係上クラス名の最初が + - で始まる物についてはコマンドライン上でウィンドウを指定したトグル動作が出来ません。( +-クラス名は OK です。 )
管理者権限で動いているウィンドウには Top_Most も管理者権限で立ち上げないと Top Most になりません。

此のプログラムはバグ動作不良などが無い事を期待されて作られてはいますが違う環境での正常動作又誤動作から来る損害などについての保証はいたしかねます。ただしご意見は歓迎いたします。

コマンドライン解析部分を若干ですが効率化しました。Windows 98 用のメモリマネージャー用の読み込み時間短縮オプションをやめてアプリケーションのサイズ ( ディスクサイズ )を縮小しました。

マウスカーソルを置いて Shift キーを押すかマウスの左クリックをする時に子ウィンドウ上だと正常動作をしない不具合を修正しました。
キー又はマウスの左クリック時に不安定な動作が有る事が有ったので修正しました。

ウィンドウを認識するカーソルの範囲が1ドットずれても取得してしまう事を修正しました。キーの離されるのを待つ所と押される所のコードを共通化して効率を良くしてサイズダウンしています。ウィンドウを列挙するのを自前の関数からウィンドウ API の本来持つ推奨方式に変えて効率を高めました。

Windows 11 でさらに増加したデスクトップに有って目に見えないタスクをより正確に簡潔に排除するコードに変えて正式に Windows 11 対応としました。
デスクトップ上に有るウィンドウを列挙するのをこれ以上はもうしなくても良い所で終了する様にして効率を良くしました。