Windows 7 8 になってからタスクトレイの通知領域に USB 記憶装置を挿入した時に ハードウェアの安全な取り外し の アイコンが出なくなってしまいました。 基本的には書き込みが終わっていればいきなり外しても良いと言う事になっていますが何となく不安です。USB メモリー等のリムーバルメディアとして認識される物は 以前から有る EjctClse でも取り外しの準備が出来るのですが HD ディスクとして認識されるドライブでは安全な取り外し が出来なくなってしまいます。そんな時に ドライブレターを指定して USB 接続の場合はディスコネクト出来るのが この USBremove です。
この辺の事情は テクニカルインフォーメーションにも書きました。

日本語 Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 10 ランタイムは特に必要有りません。

適当な所に USBremove.exe を置いてショートカットを作ってください。
アンインストール は USBremove.exe を削除して後 作成した ショートカットも削除して 下さい。他には何も残しません。

ただ立ち上げれば 取り出したいドライブを選択するダイアログを出します。ドライブレターをドロップダウン リストから 選択すれば ( A 〜 Z キーを押す事でも選択出来ます ) USB ドライブなら読み書きしていなければ 取り外します。
表示 メッセージは取り外せます。ですがシステム的には取り外しています。
コマンドラインで ドライブを 指定すれば それが USB 接続ドライブなら 即 システム的には取り外します。
1つの装置で複数のドライブレターを取得するカードリーダー等を取り外す時には一番最初のドライブを指定して 下さい。

・・・・ USBremove.exe E: /MNR 取り出したいドライブを E: の形で指定します。
後の /MNR の部分はメッセージをどうするかの スイッチです。
/MNR が無い基本的な時には だめな時 ディスコネクトした時にメッセージを出します。
/M は どちらにしても全く メッセージを出しません。
/N は 失敗した時の メッセージを出しません。
/R は 成功して 取り外した時のメッセージを出しません。

プログラム自身ではどれが USB でディスコネクト出来るドライブか解析していません。指定されたドライブが USB で ディスコネクト出来る時に ディスコネクトします。したがって必ず ドライブを指定して下さい。
USB 接続されているドライブ として想定している物は フロッピー CD-ROM ( 含む DVD BR Disk ) リムーバブル ディスク ハードディスク です。

組み込み型のUSBメモリーリーダーとかに USBremove.exe を適用するとシステム的に取り外してしまい 再接続が 出来ないので 再起動するまで使用できなくなる事も有ります。ドライブが有って此にメディアを抜き差しして 使用するドライブに適用する時には気をつけて下さい。
( リムーバブルディスクとして認識されるなら EjctClse の方が良いかも知れません。)

此の プログラムは バグ動作不良などが無い事を期待されて作られてはいますが違う環境での 正常動作 又 誤動作から来る損害などについての 保証はいたしかねます。 ただしご意見 動作提案不具合報告等は歓迎いたします。

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